New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

46)野馬分鬃の注意事項

今日は、朝から暇だったので、これまでのメモ帳を読み直しながら、24式太極拳の2つ目の動作「野馬分鬃」について、注意事項をまとめてみました。 当時はこうだと思って書いた事が、今になって読み直してみると、しっくりしない部分も多くあり、結構時間がか…

45)小さくなって、、、。

今日、太極拳の先生からのお話を聞いて、健康に良い太極拳を、これからず〜っとやって行く為には、どうすべきか、わかった様な気がしました。 先生曰く「皆さんの太極拳を見ると、細かい部分を意識し過ぎて、身体が縮こまっています。これでは面白くないでし…

44)推手套路の練習

先日、太極拳の教室で推手套路の練習をしました。色々と注意された内容をここに書いて、備忘録にします。 ①相手がかける技を先取りして、自分勝手に一人相撲をしてはいけない。相手が技をかけて来た後で、それに反応する。それまでは動かない。 ②身体を前後…

43)左足で立つのが苦手

私は左足で立つのが苦手なので、套路が始まってすぐ有る、野馬分鬃の2回目、右野馬分鬃がちゃんとできるか?が一番最初の関門です。 右足で立った後に行う1回目の左野馬分鬃では、お尻を高椅子に預けた状態にして、左足の上歩が出来るのに、反対側ではこれ…

42)朝の公園

昔中国杭州に行った時の、朝の公園風景が、今でも印象に残っています。 太極拳や太極剣をやっている人達、社交ダンスの練習をしている人達、ホウキの様に長い柄の付いた筆を使って水でコンクリートの上に文字を書いている人達、周りでそれを見ている人達で、…

41)身体が動くままに

太極拳の先生から「意さえ有れば、身体は自然と準備し、過不足なく動く事が出来ます。一動全動です。手はこう、足はこう、、、と部分部分の動きを気にすると身体がバラバラになるからダメですよ」と良く注意されています。 しかし、私はまだまだ未熟者なので…

40)「気」の話

日本語には「気」に関係した表現が、沢山有りますね。その中でも非常に印象が強かった「気」の話を一つ、ここに書き残したいと思います。 人が落ち着いている状態の時、「気」は、おへその少し下(丹田)に有ります。太極拳で有名な四文字熟語「気沈丹田」も…

39)ねんりんピック

先日催された兵庫県武術太極拳選手権大会では、自分の表演は10時半に終わっていて、その後、たくさんの旧知に会う事が出来ました。 中でも、ねんりんピック出場に向けて、長期間一緒に練習したメンバーと再会できた時には、当時の練習が懐かしく思い出され、…

38)昨日の練習

昨日の太極拳教室での練習内容。 ①24式太極拳の動作を、細切れにしないで、繋がっている状態を維持して、表演する練習をした。例えば、蹬脚では、身体の中心に手も足も集まる「合」から、手と足がそれぞれの方向に伸展する「開」があって、また手足が中心に…

37)野馬分鬃

今日太極拳の教室で野馬分鬃について、色々注意された。 ①上歩の足は摺り足で前に出す事。上から降ろす様に出すのは駄目。 ②野馬分鬃の定式では、弓歩の後足はしっかり伸びていて、分け開いて伸びた前の手と、お互いに引き合っている感じになる事。 ③后坐の…

36)自分の課題

先日、武術太極拳選手権の、県大会決勝に出場した人達の、表演を見て自分の課題に改めて気が付きましました。その課題は、これまでも講習会の都度、聞いた内容でしたが、まだまだ自分の物になっていないのでした。 再確認の為、ここにメモして、リマインドと…

35)目が肥えてくる

絵画等美術の世界では、良い作品を沢山見ると、目が肥えて来ると言われています。楽器演奏も同じで、良い演奏を聞く機会が多ければ、多いほど耳が肥えてくると言います。 ある意味、太極拳でも同じ所が有り、上手な人の表演を見る機会が多ければ目が肥えて来…

34)刀や剣や扇

太極拳を習っていると、刀や剣や扇を持った表演に出会う事がありますが、これらも太極拳の範疇なのでしょうね? 私が、32式剣を覚えたのは、フェスティバル表演の時で、套路を覚えて他の皆と合わせる事に一生懸命でした。その後の練習も不十分で、身体で剣を…

33)昇段試験

私は、昇段試験で何回も辛酸をなめて来ました。受験途中で頭が真っ白になって、次の動作が出て来ず、途中棄権と言う事も有りました。どこが悪くて不合格だったのか分からず、大いに悩む事も有りました。 しかし、今となっては、自分は何が好きで太極拳を始め…

32)骨盤

骨盤って何個もの骨と関節で出来ていて、たくさんの靱帯と筋肉で支えられているんですね。 円襠開胯とか、胯を開くとか、尾骨を巻き込むとか言いますから、どこの部分を指しているのか、正確に知りたいと思って居ましたので、ちょっと興味を持って調べました…

31)流星赶月

教室で太極拳を始める前には、太極養生五防功をやっています。 その中の五番目の動作が、流星赶月(りゅうせいかんげつ)と言う名前なのですが、甩手(シュワイショウ)の一種になります。 動作の説明としては、腰を回わした勢いが、自分の両腕に伝えられ、…

30)後半が下手

教室の皆で、24式太極拳を表演し終わってから、先生が言いました。 後半が下手ですね~!手が身体と繋がってないですね~!と。。。。 「下勢」の時の下の手が、身体と繫がっていないです。 ⇒下に押さえた後は、身体から相手を突きに行く手にすべきですと。 …

29)推手の練習

太極拳の教室で最近、推手套路を練習しています。 四正手から平円、立円、折畳の4種類を、片手だけ相手と接した状態で行って、次に両手を接した状態で行うのですが、これがなかなか難しいです。 教室で聞いた注意事項を、忘れぬ様、メモしておこうと思いたち…

28)身体の内側

4年前までの自分の太極拳と言えば、右手の位置はここで良いか?左手はもう少し上か?と言った様に、かなり形に拘っていました。 教えられた手の位置、足の位置に持って行くべく、筋肉を総動員していた為、よく練習した翌日には、肩はバリバリで、足もつる寸…

27)外三合と内三合

太極拳の先輩から、外三合と内三合の話を聞いた。 外三合とは、腕の、手首、肘、肩。脚の、足首、膝、股関節を自然な形で同調、融合させると言う意味。滑らかで途切れの無い動きを実現する為には、非常に重要な事。と言う話で、ここは良くわかった。 内三合…

26)鼓命門

お臍の背中側に命門と言うツボが有ります。 骨盤をあまり後傾させずに、尾骶骨だけを巻き込むようにしながら、腹圧をかけて、命門を後ろに張り出す。 それによって、ふらつきの無い安定した太極拳套路が可能になり、全身がいつも繋がっている太極拳が出来る…

25)繋がっているか?

太極拳の套路の要求事項とも言える、繋がってる状態を一番体験できるのはストレッチの時だろう。 例えば、右足で立ち右手を挙げて行うストレッチで言うと、挙げた右手の平を外側から後ろに捻転させた時、その影響がちゃんと右脇腹、胯まわり、大腿四頭筋、右…

24)弓歩

私は腰のことを長い間、勘違いしていましたので、太極拳の説明を誤って解釈した事が時々在ったと思います。 例えば摟膝拗歩の時、腰で打つべしみたいなイメージがずっと在り、腰を回して打っていました。これでは地面からの力が腰で止まってしまうのですが、…

23)含胸抜背って?(その2)

太極拳で有名な言葉の一つ、含胸抜背。 先輩から「背中の力を抜いて・・・」と。少し出来たかなぁと思っても「まだ腰の力が抜けてないよ・・・」と、よく言われた。 人間は立っている時、骨軸よりも重心軸が前に有るので、これを一致させようと、背面側の筋…

22)含胸抜背って?

太極拳で有名な言葉の一つ、含胸抜背。 含胸抜背ってどんな感じなのでしょうか?まずは含胸について。 風船を膨らませる様に、肩甲骨を横方向に広げると同時に、鳩尾を下げようと意識する事で、胸の前側も奥下内側方向に開く、これが含胸らしい。 その結果、…

21)陰陽のマーク

陰陽マークって?(白と黒の勾玉みたいなのが円の中に入ったマーク!) 白の中心に黒い目の様な物が、黒の中心には白い目の様な物が有ります。 外周の円は白でしょうか?黒でしょうか?背景の色が黒の場合は、外周は白で書かれます。背景が白の場合は外周は…

20)安定した移動

真っ直ぐ立っている我々の身体を横から見た時、耳垂・肩峰・大転子・外果前方を縦に結んだ線上に、重心軸が有ると、立位は安定します。 安定した立位を維持するには、たくさんの筋肉が関わっています。精度の良いセンサー機能や、脳から筋肉への素早い指令も…

19)ビデオ撮影

自分の24式太極拳をビデオ撮影し、チェックして見なさい。自分の欠点がよくわかるからと、以前先生に言われた事があり、ビデオ撮影をして見ました。 肩や腕に力が入っているし、身体を使わず手だけを動かしているし、目線が動作と合っていないし、反省点のて…