New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

169)県大会練習

先日県大会の練習中に受けた注意事項を下記する。 ①例えば、左碾歩⇒右足収脚⇒右足上歩⇒右弓歩と移行して行く中で言えば、右足上歩の後、重心の位置は左足踵から少し右側に外れてから前に動いて弓歩になる。すなわち上歩の後放鬆した時、少し右にずれると言う…

168)4段2次試験の要求事項③

4段位教程重点項目の資料に説明が有った、①②③の内、①②は以前に書いた。今回は最後の項目③について記す。 ③は心静体鬆、気沈丹田についてである。 心静とは、精神の安静状態を保つ。集中力を保つ。静で動をコントロールする。動いているのにあたかも動いてい…

167)中央研修会

先日太極拳の中央研修会に参加した時、推手の上手な人に教えてもらった事を書き残しておく。 ①正しい位置に立っている人からの勁力。上手な人を相手にした時は、相手の胸の真中を軽く押したら、その力は相手の足裏に落ちて、跳ね返ってくる。その勁力をちゃ…

166)推手は重要

最近つくづく推手の練習が足りていないと痛感する。套路だけを練習していると、一旦身につけた動きに何の疑問も持たず、これが正しい身体の使い方だと思ってしまう。 身体の内側で上肢と下肢が繋がった太極拳套路を要求されていても、それが出来ているかどう…

165)4段2次試験の要求事項②

放鬆による外三合について 上三節(肩・肘・手)下三節(胯・膝・足)は、順次緩めて、協調した働きを、根節⇒中節⇒梢節の順に伝える。肩/胯、肘/膝、手/足を連動させて緩め、動かす。すなわち上下の 根節⇒中節⇒梢節 の協調作用、上下相随の働きで足裏からの…

164)県大会の練習

もうすぐ県大会が有るので、教室で先生に24式太極拳を見てもらった。沢山の注意事項が有ったのでここに記して、今後の練習に生かしたい。 ①全体のスピードで、速い所と遅い所が有っては駄目だ。前半は少しスピードが遅すぎる。その時「緩んで繋いで」を、外…

163)4段2次試験の要求事項①

4段2次試験の要求事項を聞いたので、理解を深める為、下記して行く。①②③と有るが、まずは①である。 ①放鬆による身法の開合、手法との結合 手法(起・落・抱・分・楼・推・雲・掤・捋・擠・按)は身法の開合を伴って行う。(含胸抜背・虚領頂勁) 身法の開合…

162)推手講習会に参加して

先日推手講習会に参加した。その感想を記す。 ①参加者の中には、太極拳4段の実力で、推手も大変上手な人がいる。推手は上手な人と組んで、フィードバックを得る方が上達の近道だろう。 ②今回自分の開立歩の姿勢が少し踵寄りで緩んでいるのできっちりとはまら…

161)緩めて繋げで広げる

身体が「緩んでいる」状態には、色々な程度が有る。少し緩んでいる状態も、かなり緩んでいる状態も、とことん緩んでいる状態もある。だから底なしだと言われる。どんな名人も更なる「緩み」を求めて自己研鑚されていると聞く。 身体が常に「緩んでいる」かつ…

160)県大会の練習

県大会の練習会に参加し、いくつか注意を受けた。 その内容を記す。 ①弓歩前胯の折り込み量が少し不足である。もう一段折り込まれると、前足にしっかり降りる事が出来る。 ②摟膝拗歩で、胸前の手と斜め後ろに拡げる手の指先は、弓の弦が結ばれている様に、張…

159)緩んで繋いで広げる

緩んで繋いで広げるを、24式套路の結節点で、きっちりと意識しているか?出来ているか? 数日前に2日間かけて、その事を主題にした講習会を受けて来たが、自分では出来ている積りでも、まだまだ不十分だと感じた。頭で分かっていても、手足が本能的に力を使…

158)表層筋/深層筋と気のエネルギー

表層筋は意思で動かす事が出来る随意筋である。身体の関節を曲げたり伸ばしたりする時に活躍する。これを鍛えると筋肥大して筋肉隆々の身体になる。速筋の割合が多く、伸びたり縮んだりと素早い動きで活躍してくれるが疲れて動かなくなるのも早い。 深層筋も…

157)六手四象功

新年になって初めてのブログである。今後も備忘録としてこつこつ書いて行こうと思う。 今年の太極拳教室は1月4日から始まった。その日は、先生から六手四象功と言うのを紹介された。先生の動きをまねながら、動いたのだが、これが大変だった。 昔、太極拳…