New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

164)県大会の練習

もうすぐ県大会が有るので、教室で先生に24式太極拳を見てもらった。沢山の注意事項が有ったのでここに記して、今後の練習に生かしたい。

全体のスピードで、速い所と遅い所が有っては駄目だ。前半は少しスピードが遅すぎる。その時「緩んで繋いで」を、外観で表現し過ぎの為、その分遅くなっている。第一単鞭までを3分で行う様なペースが良い。

弓歩になる時、身体全体が前に行き過ぎ。前胯をしっかり収めて、身体は後ろ手は前に行く感じを忘れずに。

白鶴亮翅の時、右足に重心を持って行き、左足を置き直してから、マックスに向かって両手は開になる。しぼんでは駄目。

摟膝拗歩の後ろの手を頬の所に戻して足を出す時の、タイミングが悪い。後ろの手を目が引っ張って、動き始めたら、先行して前を向き、それから足を出す。後ろの手が頬の所に戻るのも同じ。

摟膝拗歩も倒巻肱も攬雀尾も、後ろに開いた手は一番後ろで止めずに、丸く回って戻ってくる。

手揮琵琶の時、右斜め前に両手を持って行った後、左足を置き直してから緩んで、マックスの開になる。

倒巻肱の時、前の手を落してから、推す手を動かす事。

攬雀尾の時、手が動き過ぎてはいけない。手は身体に付いて来るだけ。放ったらかしておけば良い。掤から捋に行く時、一旦緩んでいるが、煩わしい。身体の中だけでやって、表に出さなくて良い。手を横に動かすのではなく、身体を向ける意識を忘れずに。引き込む時も手で引いているのは駄目。胯で引いて手はついて来るだけ。

下勢独立から穿梭に移る時、視線が落ちるのは駄目。しっかり前を見ている事。

穿梭から海底針に行く時、左手を回して右手と上下に入れ替えが起こり、左足を置き直してから、マックスに向かって右手を刺す開になる事。この右手は手首から先が下。その後、両手を持ち上げて行く時、肩が上がらない事。

閃通臂の時、右肩が上がらない事。

十字手で両手を開いた後、肩の緩みを味わう事。