New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

332)先日の注意事項

先日、教室で練習して居る時に、胯に絡んで、以下の①~⑦の注意を受けた。

①五防功の2番目、犀牛望月で、反対側の踵を見る程に、腰を回転させますが、この時、片足で立てる位、胯を折り込みましょう。

②摟膝拗歩や穿梭で、推掌する前には、準備が欲しいです。上歩と進歩をしっかり分け、胯を緩めてから、推掌しましょう。

③倒巻肱の前の手を引っ張られても耐えられますか?足を大きく後ろに置こうと、前傾してしまうと耐えられません。身体を真っ直ぐにキープし、尾骶骨を巻き込んで、軸足でしっかり立ちましょう。そうすれば耐えられます。足を大きく後ろに置くには、上体を傾けるのではなく、腰を低くする必要が有ります。無理のない範囲に置きましょう。

④攬雀尾の捋で後ろに両手を払う時、前側胯は伸ばさない。擠の為に収臂する時は、前足胯をしっかり織り込む。擠から両手を開いて引き込む時は、上体が反り返らない様に注意し、両方の胯を十分織り込んで引き込む様にしましょう。

⑤雲手の手は、肘から先が動く意識でやりましょう。そうすれば、脇がつまる事も無いし、空の手にもなりません。両手を正中線に置いたままでも、移動時に身体の回転と両手の纏糸があれば、雲手になります。

⑥海底針の前足は爪先だけが着きます。前足は上から押し付けるのではなく、前に押し出す感じです。右手も上から押さえるのではなく、斜め前に刺す感じです。背中は丸めずに平たくして、前足胯をしっかり織り込んで刺しましょう。

⑦閃通臂で上に払いあげる腕の上腕骨頭が前に飛び出していると、腕と身体が繋がらないので注意しましょう。

表現の仕方は上手くないが、こんな注意だった。備忘録として残しておく。