New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

117)捋をする前の緩み

講習会メモ(2019.06.27) ①左攬雀尾から右攬雀尾へ転身時、右足親指が浮かない様、注意する事。 ②攬雀尾では手の先行動作が致命傷になる。手は放っておけば、自然とついて来る。手首/指先は緩め放しで良い。 ③野馬分鬃で抱球し、両手を分け広げる前とか、摟…

116)左右攬雀尾

先日の講習会で左右攬雀尾について教えて頂き練習した。 A】掤の時の前の手について 正しい姿勢は、前から推してもらって確認すると良い。 ①腕の位置は低すぎるとダメ。 ②胸の前に大きなスペースを作る。近過ぎはダメ。 ③手首の折れ曲がりは厳禁。内側に折れ…

115)推手の練習

推手練習の時、先生が仰いました。 推手の相手をどう見ていますか?上から目線で、言葉で、注意や要求をしてませんか?これは大きな間違いですよ。身体で聴く、身体が伺うと言った態度で行かないとダメです。そうすれば、足も踏ん張らず、手も柔らかくなり、…

114)手は忘れ足は踏ん張らない

先日講習会でしつこく言われた事。 ①手は身体について来るから、手の事は忘れなさい。手が先に動くと身体に繋がっていないから、バタバタした感じになるでしょ。意識は身体の動きに集中させて、手の事は放って置きなさい。 ②足は踏ん張って固めてはダメです…

113)四正推手

四正推手を回せる事が、3段受験の条件でしたから、身振りとしては、出来る様になりました。しかし、その動作中に、掤・捋・擠・按 が出来るかと言うと、それは未だ無理です。 それどころか、教えられた身振りを実行すべく、無理やり力で押し込んだり、相手が…

112)推手講習会

先日、推手の講習会に参加しました。午前2時間、午后3時間の1日講習会で、大変疲れました。推手は通常2人でペアになって練習するのですが、今回は我々のペアと隣のペアが、一緒になって4人で交代しながら練習しました。4人は経験2年の人、5年の人、10年の人…

111)講習会の備忘録④

野馬分鬃から白鶴亮翅に入る動作の練習 ①右肩の巻き込み過ぎに注意②両手を交差した後の右肩の引き過ぎに注意③両手を開く時、右胯がほどけない様に注意 次は、倒巻肱の手の練習。 倒巻肱の定式での両手の繋がりは下の手の位置と向きに左右される。手と足裏も…

110)漫然と練習するなかれ

ある先生が「起勢の後、一個目の野馬分鬃の定式に至るまでに、どれだけの注意点を思い浮かべて、練習していますか?」「その範囲の練習をする時にも、10個位は練習ポイントを持ってね。」と言っておられた。 自分が練習する時にはどうだろうか?ここに無理や…