New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

292)身体と繋がった跟歩

先日の太極拳教室で、摟膝拗歩の定式から跟歩する動作の時、身体が繋がっているか、確認された。 摟膝拗歩の定式で、緩んで繋いで広がりながら、右足を寄せて跟歩するのだと、頭では分かっていても、先生に私の右手を軽く触られた途端に、緊張で硬くなってし…

291)攬雀尾から単鞭へ

今日の教室で、右攬雀尾の定式から単鞭へ移行する迄の、重心移動の仕方について練習したので、重心移動に特化して、練習の注意点とやり方を下記する。 ①右攬雀尾定式の弓歩から、十分に后坐して重心は100%左足に乗せる。②重心を左足に乗せたままで、右足を…

290)身体で覚える

どんな運動でも、無意識に素早く動く事が求められる場面や正しいフォーム/華麗な動きを求められる場面が有る。その為には練習を重ねて「身体で覚える」事が重要とよく言われるが「身体で覚える」とは、いったいどういう事なのか疑問に思ったので、少し調べて…

289)筋肉の連動性

先日ヒューマニエンスと言うテレビ番組で筋肉の話が有り、ゲストで柔道家の野村忠宏さんが出ておられた。内容は、日ごろ太極拳の教室で先生のおっしゃる事と同じ所が沢山有った様な気がするので、記憶に残っている内容を下記したいと思う。 ①柔道の筋肉は柔…

288)形の演武で汗と湯気

先日テレビの「空手男子形」で喜友名諒の演武を見た。さすが、王者の演武。周りを圧倒する様な、見ている私達に息もつかせぬ様な、気迫を感じさせる演武で、金メダルも当然だと思った。 見えない敵が何人も居て、彼らと戦っている状況が、まざまざと浮かんで…

287)昨日習った事

最近、太極拳の教室で習った事が、ちゃんと記憶に残っていない様な気がする。そこで昨日習った事を思い出し、列挙してみようと思う。 ①抱球した時の下の手だけ残し、上の手は、身体の側面に自由にしておきます。この時下の手の位置を変えたり、向きを変えた…

286)股関節

太極拳で言う胯≒日本語の股関節と解釈し、今回は股関節の考察をしたいと思います。 ある太極拳の教室では、立位から足を左右に開き太ももが水平になる迄曲げて、両手で膝を押す形で、準備運動をしているが、運動の目的を明確にしていない為、効果が十分出て…

285)初心者の練習ポイント

初心者が太極拳を練習する時は、どこに気をつけるべきでしょうか? 最初はどうしても先生の動きを目で追いながら、自分の手の動きを先生の手の動きに、合わせ様としてしまいます。 先生が例えば20人もの初心者①~⑳の前で起勢をすると、90度上歩後、野馬分鬃…

284)スポーツクラブで太極拳

私はスポーツクラブで太極拳に出会い、今もスポーツクラブのスタジオで太極拳を楽しんでいます。 しかし、スタジオプログラムの単位時間は大変短く、その中で太極拳をどう楽しんでもらったら良いか、インストラクターの先生が一番悩んでいる点でしょう。 ス…