New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

128)ゆっくり動くやつ~?

一般の人からよく言われる言葉。「太極拳て、ゆっくり動くやつやね~ぇ!」「スクワットと同じくらい、大腿が鍛えられるんやろ?」「体幹が鍛えられるんですってね!」「足上げたり、身体低くしたり、凄く格好良いけど、身体柔らかくないと駄目なんやろなぁ…

127)站椿功

講習会に行くと必ずやる事が、いくつかある。そのうちの一つが站椿功である。この時、腕の位置は色々有る様だ。 講習会では腕を下にさげた無極站椿功を行っているが、一番楽な姿勢なので、放鬆して寝てしまう程、気持ち良く成れるならベストである。 自分は…

126)緩んで繋いで広げる

緩んで繋いで広げると言う感覚は、未だ十分に理解出来ていないが、他の人が教えてくれた感覚をメモしておく。いつかは、自分にもこんな感じが分かるのだろうか? ①緩んだ時身体を中心に纏めて行く。例えば腕を掴まれたままで緩む時でも、掴まれた腕の事は忘…

125)白鶴亮翅

講習会に参加した時、白鶴亮翅の練習で、いくつかの注意事項が有った。 ①野馬分鬃の定式から白鶴亮翅に移る時、抱球しながら跟歩するが、この時の注意である。左足に降りる事によって左肩も緩めてから、右足を跟歩する事。この時身体は真っ直ぐ前に送り出し…

124)手揮琵琶

<跟歩> 手揮琵琶に入る前に、弓歩から半歩寄せる動作がある。白鶴亮翅でも同じ動作があるが、これを時々失敗する。 前足に十分に乗り切れれば、自然と後足は寄ってくるのだが、緊張して前足の胯が固まったり、膝が前に動くのを嫌がると、前足に十分に乗り…

123)摟膝拗歩の推す手

摟膝拗歩の時、推す手が前に行き過ぎる。との注意を今まで何回も受けている。 穿梭の時も同じで拗歩の時には、ついつい余分に推してしまい、腰も捻じれて、前を向く傾向にある。 ウエストから上だけを前に向ければ良い所なのに、推し出す手に引っ張られて、…

122)倒巻肱の両手

<両手の繋がり> 倒巻肱に入る時、手揮琵琶から両手を広げるが、この時、両手の繋がりが切れていないか? 前に残す手の、肘を下に向けようとするあまり、両手の繋がりが切れていないか? 下から後ろに払い上げて行く手に意識が行き過ぎて、あまりにも後ろに…

121)武術太極拳大会

7月12~14日に、「第36回全日本武術太極拳選手権大会」が岡山で開催された。 私と同じ教室に所属するYさんが、去年に引き続き、大会に参加するので、12日応援に行ってきた。 去年は東京での開催だったので、応援に行くメンバーも限られていたが、今年は岡山…

120)緩んで繋いで広がる練習

先日推手の講習会があった。 太極拳套路の途中で、他の人に掴まれて動作を止められても、掴まれた部分に影響されず、いつもの様に套路が出来ますか? それが出来る様に練習しましょうと。 それはすなわち、緩んで繋いで広がる練習です。 掴まれた部分に力が…

119)穿梭

先生に自分の左穿梭を見てもらい、注意を頂いた。忘れないようにメモしておこうと思う。 左穿梭の定式で姿勢確認。 ①左前脚から右後脚までの距離が有り過ぎると、右足の踏ん張りが強く成り過ぎる。右脚は膝が伸びていて足裏がベターっとついて居れば良い。 ②…

118)推手を套路に生かす

套路だけをやっていても上手になれませんよ。推手をしたり、站椿功をしたりして、そこで掴んだものを套路に生かしてください。と先生がよく仰る。 前回の教室では、野馬分鬃の定式の前の手を、他の人に掴んでもらい、その人も連れだってシンクロした状態で、…