New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

175)表演のビデオ

自分の県大会表演ビデオを見ると多くの反省点が有った。その反省点を、次の練習に生かすなら、ビデオ撮影は有効な練習方法だと思う。 ①上手な人の套路と比較すると、自分の套路の動きには余韻が全くない。定式への一点集中も無いが、そこから次の動作に移行…

174)県大会

太極拳のH県大会は、2月15日に予選が有り16日に決勝が有った。自分は70歳以上なのでA2のクラスで参加した。 順調に予選を通過して、決勝の10人の中にはなんとか残ったが、決勝はまるで駄目だった。 24式套路の前半は何とか無難にこなした。後半の右蹬脚で少…

173)身体と繋がった手

24式套路の後半はどうしても練習不足になる。先日は身体と繋がっていない手の注意が沢山有った。 ①穿梭から海底針への移行で、跟歩する時に右手首が勝手に緩んで、お化けの手になっている。跟歩中はまだ推しているはずである。跟歩して緩んで右足に乗換え、…

172)站椿功

毎日、站椿功で10分立って、一番楽な立ち方を見つけ、その感覚を覚えなさい。套路をする間、その感覚を維持する事が、一番筋肉を使わない理想の套路に繋がるはずです。と先生から言われました。 自分にとって、站椿功で気持ちの良い時の感覚は、電車の中で立…

171)少し前かがみに

「緩んで繋いで広げる」の第一ステップが「緩んで」。 「繋いで広げる」為には「緩んで」いないと駄目。 「緩んで」が成功すれば「繫いで」はおのずと成功する。 しかし自分の姿勢は、踵重心で、前胯が伸びて、直立以上に後方へそっくりかえっているので、上…

170)YouTubeの知識

太極拳では、流れが重要である。停止しない。徐々に変化する。止まっている様でも流れている。動作の終わりが即次の始まりと考え、定式に至る少し前から意識の一部は次の動作に移っている。これを相連不断と言う。一個の動作を追求し過ぎると、意識が滞り、…