2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
先日受験した昇段試験の、合格通知が来た。しかし、合否判定審査が甘すぎ、猫も杓子も合格では、正当に評価して貰えたとは思えず、素直に喜べない自分がいる。 サラリーマン人生の最初の頃、これと同じ感覚になった事が有った様に思う。 学生の私が就職先を…
ぐらつきを無くす為には、どうしたら良いだろうか?これまでに、先生から言われた事を整理してみた。 ぐらつき防止の為には㋑両足の横幅㋺両足の前後幅㋩踏実㊁緩み㋭全身の協調に注意が必要である。 ㋑両足の横幅が少ないと平均台上で套路をする様なもので…
三点セット「緩んで繋いで広げる」のお話を、ブログで読んだ事があり、心に残ったので以下に書いて置きます。 摟膝拗歩の時、摟掌の手は緩んでますか?摟膝拗歩の時、推掌の手は身体と繋がってますか? 上歩と同時に、摟掌の手を胸前からお腹前へ下げますが…
私たちは太極拳で站椿功をしますが、これは立禅とも言われて居て、無の境地若しくは、無の境地に入る一歩前の状況に身を置くものです。 自分の重心が足裏を彷徨っている感覚だけが残り、身体の部分的な強張りも、身体そのものも感じなくなり、外界の雑音から…
太極拳の昇段試験で、自分の力を100%出せて、思う存分/伸び伸びと動けたなら、合否の結果はともかく、それなりに、達成感を得る事が出来るはずです。 しかし大抵の場合、なにがしかの反省点と後悔の念が残ります。では、その反省点が後で思い出されるのは、…
先日昇段試験が終わった。 その日の受験者は、50名程度。リスト順に4人ずつが、審査員の先生3名に向かって、右前からジグザグに1・2・3・4と指定された場所に立つ。 包拳礼をしてから、審査員の先生の合図で套路を開始、10分程度の緊張の時間を過ごした。 套…
ここに試験の為の心の準備について、思いを書きます。 試験の時には沢山の注意事項を一つずつ思い出して「ああしなくては、こうしなくては」と思い出しながら、套路をするのは止めようと思う。 これまでの練習で自分の身体が覚え込んだ事を、余計なブレーキ…
先輩から、海底針から閃通臂に移行する時の、右手の動きについて、説明を聞いたので、下記して置く。 海底針の定式に至る時の左手は、摟掌(ロージャン)で、右手は斜め前方に刺していく挿掌(チャージャン)です。 海底針の定式から閃通臂に移行する時は「…
先日先生から「あなたの太極拳は、手が身体と繋がってない」と注意された。忘れない様に先生の言葉を下記する。 摟膝拗歩で定式から后坐に移る時に、座腕を解くタイミングには注意が必要です。身体が後方に動き始める前に座腕を解いたり、身体が後方に動くの…
以前「指先が身体と繋がった太極拳をしましょう。とても気持ち良くなりますよ」と先生が、言われていた事を思い出した。 ①指先が身体と繋がっている人の太極拳は、指にも活き活きとした表情が出ます。五指を緩めて自然に伸ばす基本に加え、背中で繫ぐ意識も…