New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

226)内側の感覚に集中

私たちは太極拳で站椿功をしますが、これは立禅とも言われて居て、無の境地若しくは、無の境地に入る一歩前の状況に身を置くものです。

自分の重心が足裏を彷徨っている感覚だけが残り、身体の部分的な強張りも、身体そのものも感じなくなり、外界の雑音からも遠ざかって行く様になると言います。

站椿功をする事で、自分の内側の感覚に集中する方法を、身に付ければ、外界の変化に惑わされず、試験で上がってしまう事も無くなるのではないでしょうか。

外界からの刺激を遮断して、内側の感覚に集中できれば、いざという時に、他の人の目を意識せず、自分の力を100%出せて、思う存分/伸び伸びと動く太極拳ができるのではないかと思うのです。