New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

422)審判研修会2/2

審判研修会での印象 ①A組審判員は、ミスを見逃さない様に審判しようとすれば、目が回る程忙しいはず。套路名称毎に何項目もの減点項目をチェックするのが役目だが、チェックのタイミングが、ほんの一瞬の場合も有るし、死角になる場合もある。選手2人が同じ…

421)審判研修会1/2

審判員の技能向上と新審判ルール確認の為に、審判研修会が実施されたので参加した。 今回の審判研修会は、審判資格取得者だけでなく、指導者、コーチ、選手も参加可能との事で、審判経験が長いベテランから、審判員ではないが選手としての経験が長い人迄、多…

420)ずり這いで身体の連動を訓練

太極拳では、身体全体の連動が大切なので、その訓練方法について調べて見た。 身体全体の連動を訓練するのに、赤ちゃんの様にずり這いすると言う方法が有るらしい。匍匐前進よりも上体を起こして行う為、より脊椎や仙腸関節に効く訓練だ。 うつ伏せ状態から…

419)太極拳で要求される柔らかさ

太極拳で要求される身体の柔らかさを考える時、いつも思い出すのが、一昔前の大横綱、大鵬の相撲であり、身体つきだ。 私が中学校に通う頃には、テレビが一般家庭にも普及して、相撲では大鵬と柏戸が東西の横綱を張る「柏鵬全盛時代」であった。大鵬は「柔」…

418)柔らかい身体とは

先日「柔らかい身体とは」と言うWEBの記事が有り、印象に残ったので、ここに記しておこうと思う。 普通、我々の感覚で、身体が柔らかいと言うのは、体操選手の様に180度開脚ができるとか、脚が高く上がるとか、後ろに身体を反らせる事が出来るとか、を言…

417)推手講習会の注意事項

先日の推手講習会で教えて頂いた注意事項について書いておこうと思う。 まず、「小さな前にならえ」の形で、手の平を上に向け、互いに向き合う。次に、相手の手首を、握るのではなく下から支える形で接する。この状態で、相手がそっと推してきた力を受け入れ…