New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

122)倒巻肱の両手

<両手の繋がり>

倒巻肱に入る時、手揮琵琶から両手を広げるが、この時、両手の繋がりが切れていないか?

前に残す手の、肘を下に向けようとするあまり、両手の繋がりが切れていないか?

下から後ろに払い上げて行く手に意識が行き過ぎて、あまりにも後ろに身体を捻っていないか?

前に残した手の方の肩が身体の前側に出ていないか?

身体の中心から両手が均等な弧を描いて、広がっているのが良い。

倒巻肱の両手を広げる動作は4回あるが、それぞれの時に注意すべきである。

前の手を下におとして、身体を後ろに下げる時、手と身体の繋がりが切れていないか?

重心を両足の真中へ落とし込む様に、コマネチのラインを大切にして行うのが良い。