New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

125)白鶴亮翅

講習会に参加した時、白鶴亮翅の練習で、いくつかの注意事項が有った。

①野馬分鬃の定式から白鶴亮翅に移る時、抱球しながら跟歩するが、この時の注意である。
左足に降りる事によって左肩も緩めてから、右足を跟歩する事。この時身体は真っ直ぐ前に送り出し、左手の位置は変えず、親指側を軸にして上腕を内旋する。左手を胸の方に引き込んだり右肩を回すと、潰れ形になるのでダメ。

②放球から両手を重ねて胸前に上げる動作があるが、この動作は胸前で止める事。正中線を超えて右側に引き込むのはダメ。

③白鶴亮翅の定式で右手があるべき位置からずれていないかチェックする事。誰かに右手を推してもらって、ちゃんと右足に感じる位置で有ればよい。私の右手を推してもらったら、その人曰く「肩に力が入っているので足まで届いていない様だ。もっと緩める方が良い。手の事は忘れ胯と足裏だけを考えるべし。手はどこでも持ってけ~と思えば良い」ですって。