New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

111)講習会の備忘録④

野馬分鬃から白鶴亮翅に入る動作の練習

①右肩の巻き込み過ぎに注意
②両手を交差した後の右肩の引き過ぎに注意
③両手を開く時、右胯がほどけない様に注意

次は、倒巻肱の手の練習。

倒巻肱の定式での両手の繋がりは下の手の位置と向きに左右される。
手と足裏も繋がった動作をすべし。
胯が緩んで足裏におり、その反動で動けば、手と足裏は繋がった動作になる。
倒巻肱の下の手の開き出しでは、どうしても手から動き出したり、肩が上がったりしてしまう。足裏と繫がっていない証拠である。
倒巻肱の上の手は引くのでなく、落とすのが正解。

今日の練習内容は、頭では分かった積りでも、実際に動作で表すのは、まだまだである。今後も試行錯誤が続く事になるなぁ。。。。。。。

五防功の話

犀牛望月の時、頬の近くに来る手は、立てておく事が大切。
流星赶月の時、膝の捻じれはない様にする事が大切。との話もあった。