4段位基本項目で、私が最も注意すべき項目を下記する。
上歩の動きの前に緩める。上歩し踵をつけたら直ぐに次の弓腿に移る前準備として緩む。弓歩完成後后坐の準備として緩む。と3回緩める。
注意点①両足の横幅は狭すぎない事。
注意点②虚領頂勁/含胸抜背/足裏の弾力を意識する。
弓腿は、後胯/膝を踵方向に送り出し、足裏からの働きで腰を前に送る。前胯は緩めて沈め、後足からの勁を前足裏に伝え、この両足の働きを上肢に伝える。
注意点①腰を前に送る時、後胯が狭まらない事。
注意点②後足の膝はきっちりと伸ばす。
注意点③腰を回すタイミングは遅過ぎない、早過ぎない。
后坐はまず緩む。前胯は緩めて沈める。後胯は緩めて収め胯/膝/足先を同じ方向に向け重心を足裏全体にかける。
注意点①後膝は積極的に曲げない。やむを得ず曲がる物。
注意点②前膝は提膝の事。
注意点③前足の爪先は中定を過ぎるまで押し続ける。
