New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

201)弓歩と后坐

今日教室では穿梭定式で「推す手が足と繋がっているか?」の確認が有った。

定式で止まった状態で待っていると、先生が一人一人の手の平を触り、確認して下さった。

自分の穿梭は繋がって居なかった。どこが悪かったのか?

①後足のがすぼまっているので繋がらない。後足の胯と膝は同じ向きに伸ばすだけにして、腰を前方向に捩じらない。円襠をキープすると弓歩の後足側のお尻がもっと上を向くはず。腰が前を向いては円襠が崩れ繋がりません。

②推す手が縮こまっていて、低すぎると繋がりません。押す手の高さは肩の位置まで上げて、指先の先に目線が行く事で意をはっきりと出せば繋がり易くなります

③腰は捩じらないでください。ウエスト・アンダーバスト部分から上を相手の方に向け、両肩の高さを同じに、傾けない意識が必要です。

④后坐から弓歩に向かう時足を踏ん張らないで下さい。後足を蹴ると、行き過ぎない様に、前足がブレーキとして踏ん張る事になります。これでは放鬆しようがないので繋がりません。