New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

331)太極拳の習熟度

太極拳の習熟度は、どんな所で見分けられるのだろうか。

5つの見分けポイントとその習熟度段階を、自分なりに纏めてみた。

套路で見分ける(順番定式ルート協調一致放鬆呼吸
筋肉の使い方で見分ける(表層筋→放鬆→深層筋→勁力)
動きで見分ける(動作が切れる→円く繋がるリズムが出る→虚実分明→開合有無)
緩みの度合いで見分ける(肩が緩んで→腰も→胸も→背中も→お腹も緩んでいる)
安定性で見分ける(の感覚のレベルとか足裏の感覚のレベル)

①の套路で見分ける時の、習熟度段階は
  ㋑套路が通せる
  ㋺定式の形が正しい
  ㋩定式迄のルートが正しい
  ㊁上下が協調一致している
  ㋭放鬆して動作が出来ている
  ㋬動作と呼吸が同期している
と言った段階になるのではないだろうか。

自分がこれまでに、練習して来たポイントの視点を整理し、時系列的に並べただけの様にも思うが、忘れてはいけない視点だと思うので、ここに備忘録として記す事にした。