太極拳動作の中で、①起勢で腕を上げる時の両手②摟膝拗歩の定式から后坐する時の上の手 が、お化けの手になっていると注意された事が有る。
相当注意しているつもりだが、今日は左穿梭から海底針に移る時の右手が、お化けの手になっていると注意された。
左穿梭の定式で推している右手を、次の動作で下におろす時、お化けの手になっているらしい。手首が先行して動いてはダメ、そのまま降ろしなさいとの注意だった。
他の注意点は、下記の通り。
①左攬雀尾から転身して右攬雀尾に移る時の視線が定まってない。90度上歩の前には、手と足と視線が一致する瞬間を作る様にする事。
②倒巻肱の定式から下の手を後ろに払い出した時、動作が止まって2動作に分かれるのはダメ。後ろに回った手は、そのまま滑らかに戻って来る様にする事。
③弓歩から緩んで后坐する時、身体がバウンドしてうわついて見えるのはダメ。身体の内部で緩んで、外観的に変化を見せない様にし、頭の位置、高さが変わらない套路をする事。