New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

350)今日の注意事項

今日教室で、先生から注意された事が沢山有った。練習仲間からのアドバイスも含めてここに纏め、今後の練習に生かしたいと思う。

【A】推手練習をしている時に受けた注意事項。

①二人で最初に塔手した時、既にぶつかっている。それから緩めようとしても駄目。
相手と触れるか触れないかのギリギリの時から、相手を受け入れる気持ちで塔手しなければいけない。

②相手と触れた部分は、相手の動きと同期して動くが、その速度より少し早め早めに、自分の腰が動いて準備を整え、相手と触れた部分を出迎える様にして受け入れる。

③相手に勁を返す時、手は相手との関係性を変えない様に維持したまま、先に腰が動いて、準備が整ってから、手が動いて相手に勁を返す。勁は足、身体、手の順に伝わる。

④受け入れる時も、勁を返す時も、動きは常に身体/腰が先、手は後からついて来る。

【B】24式太極拳の練習をしている時の注意事項。

①協調一致 摟膝拗歩の収脚時、足が寄って来るのが早すぎ、両手が所定の位置に来る迄、足が丁歩で止まって待っている様では駄目。

②空の手 推掌の後、座腕を解く動作が身体と繋がって居ない。留掌を見せようと意識して手首を動かしては駄目。摟膝拗歩の推掌の後。攬雀尾の前按の後。単鞭の雲掌の後。穿梭の推掌の後。閃通臂の推掌の後。等々、色んな箇所で手首に注意が必要。常に手首の力は抜いて置き、こね回さない様にする事。

③眼法 手揮琵琶の動きで、跟歩後に両手を前にした後、右手を連れて身体と頭、目線を右45度方向にしっかり向け、その後に、頭と目線を前に戻す。前をしっかり見てから、左足を置き換えて定式へ。これら一連の動き(順番と目線の使い方)に、メリハリをつける事。曖昧に動かしていては駄目。もったいない。

④180度転身動作時の眼法 左攬雀尾から右攬雀尾への180度転身で、分掌した手を抱掌に持って行く時、目線は少し長く右手方向に向けておく。目線を右から正面に戻すのが早過ぎて、そっけない感じになって居る。

細かい注意は他にも有ったが、上記の注意事項は、特に注意して練習しようと思う。