New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

154)立甲って

先日「肩甲骨が立てばパフォーマンスは上がる」という本を読んだ。前にならえの姿勢を取った時、肩甲骨が肋骨と直角になる事を立甲と言うらしい。

豹は、肩甲骨をグニャグニャ動かしながら歩いていて、なんとも柔軟な感じがする。本来、人間の肩甲骨も、肋骨から遊離していて、自由に動かせるものであり「肩甲骨が立つ=立甲=肩甲骨周りに柔軟性がある」がパフォーマンスを上げてくれると言うのである。

その本を読んでから、自分の肩甲骨の動きを調べてみたが、肋骨にベタッと張り付いていて、とても自由自在に動くものではなかった。若かりし頃には自由に動いていたような記憶があるのに残念である。

肩甲骨周りの柔軟性向上に適したストレッチが紹介されていたので少しずつ試してみようと思う。