New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

24)弓歩

私は腰のことを長い間、勘違いしていましたので、太極拳の説明を誤って解釈した事が時々在ったと思います。

例えば摟膝拗歩の時、腰で打つべしみたいなイメージがずっと在り、腰を回して打っていました。これでは地面からの力が腰で止まってしまうのですが、私はその事にずっと無頓着でした。

弓歩時、後ろ足の胯と大腿四頭筋が外に開く感覚、馬歩の時の様に地面と腰をつないでおく感覚が必要だと、思い始めたのは最近でした。

「胯を伸ばすだけにしなさい」とか「円襠ができていない」と注意されていた意味もやっと分かりました。

ちなみの中国語の腰と日本語の腰では、さす位置が違うらしいですね。