New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

開合

295)4段位技術教程

先日見つけた日本武術太極拳連盟の資料「4段位技術教程」に載っていた内容は、下記の様なものでした。 1.「3段検定重点点検項目(1~4)」の習熟度を高める。 2.「24式太極拳」の套路演練において下記の技法を体得する。 1)放鬆による身法の「開合」と手法…

235)開合

今日、教室で先生に注意された事を下記する。 太極拳の攬雀尾で、捋して後ろに放った手が戻って来て、擠に入る準備をする時、もう一方の手が、先に胸前に来てそこで待っている、そんなにタイミングがズレては、開合は生まれません。手の動きが安易すぎます。…

213)合から開へ

昇段試験の重点課題に「放鬆による身法の開合と手法」と言うのが有る。 昨日、教室で開合の説明が有り、要約すると合から開に行くのは相対的なもの。ラッパの音の大きさで言えば、小さい音から大きい音に徐々に変化する様なもの。ここからが大きな音と区切る…

212)重点課題

昇段試験に当たって、自分の太極拳で注意すべき事を整理して以下に記した。 ①放鬆の前提㋑虚領頂勁㋺含胸抜背㋩沈肩墜肘㊁鬆腰鬆胯㋭気沈丹田㋬尾閭正中㋣立身中正の後に、放鬆がやって来る。 ②放鬆による身法の開合と手法㋑放鬆開合は動作の準備段階・動作…

196)4段位教程重点項目

4段位教程の重点項目が送られていたので読み直した。 1次審査では3段検定重点項目の再確認があった。 2次審査では次の3点について確認される。 ①放鬆による身法の開合、手法との結合 身法の開合は準備段階/手法の動作段階/完成段階/ 次の準備段階で行う。歩…

148)開合

誰の言った言葉か覚えてないが、印象的だったので、ここに書いておく。 開合をする為には、鬆腰鬆胯が絶対に必要である。鬆腰鬆胯の為には、胯の弾力が必要である。胯の弾力を得る為には、上歩両足の横幅が必要である。 横幅を確保すれば、身体が安定し、緩…

38)昨日の練習

昨日の太極拳教室での練習内容。 ①24式太極拳の動作を、細切れにしないで、繋がっている状態を維持して、表演する練習をした。例えば、蹬脚では、身体の中心に手も足も集まる「合」から、手と足がそれぞれの方向に伸展する「開」があって、また手足が中心に…