New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

27)外三合と内三合

太極拳の先輩から、外三合と内三合の話を聞いた。

外三合とは、腕の、手首、肘、肩。脚の、足首、膝、股関節を自然な形で同調、融合させると言う意味。滑らかで途切れの無い動きを実現する為には、非常に重要な事。と言う話で、ここは良くわかった。

内三合とは、心と意、意と気、気と力 をうまく融合させると言う意味で、太極拳で使う力のメカニズムを表わしているとの事。

まず心の緊張を解いて、意識をその対象に向けると、意識からおのずと気の流れが生じ、気に支えられた力が出て来る。と言う意味らしい。

常に平常心でいれば、気持をそこに向けるだけで,身体が自然に反応し、筋力による力に頼らずとも、太極拳の技が出来る。と言う意味らしい。

私には、まだまだ、理解できない世界でした。

でも「皆さん、あるく時、右足を上げて、、、次に、、、なんて、考えなくても、歩こうと思うだけで、自然と歩いているでしょ。意さえ有れば、自然に身体が準備して、ちゃんと歩けるんです。太極拳も同じですよ。」と太極拳の先生も言っていた。これはなんとなく分かる気がする。