New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

294)4段位/5段位技術教程

昔の太極拳の資料を整理して居たら、日本武術太極拳連盟の資料で「4段位技術教程」と「5段位技術教程」と言う資料が出てきた。「5段位技術教程」は下記との事。

1、「24式太極拳」演武における内外相合=「外三合」と「内三合」(意・気・勁)

2、伝統太極拳演武における内外相合=「外三合」と「内三合」(意・気・勁)

3、推手演練(四正手)における聴勁・運勁・化勁発勁

5段を認定された者はまだいない様だが、どのような昇段試験をして認定するのか、少し興味がある。

「4段位技術教程」の習熟度を確認するだけか、それとも「5段位技術教程」の一部を確認項目に取り入れるのだろうか?

伝統太極拳には、呉・楊・陳・武・孫式が有り、その中にも色んな流派が有るだろうから、套路の捉え方や教え方がも違っているだろう。

日本武術太極拳連盟がその中のどれかを推奨するだろうか?はたまた、内外相合を追求する姿勢は、どの伝統拳のどの流派でも同じ故、どれでも良いと言う事なのだろうか?

いずれにしても、これまで伝統太極拳を、きっちりと練習した事が無いので、この機会に、いい先生に出会える事を、期待して講習会にも参加して見ようと思う。