New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

36)自分の課題

先日、武術太極拳選手権の、県大会決勝に出場した人達の、表演を見て自分の課題に改めて気が付きましました。その課題は、これまでも講習会の都度、聞いた内容でしたが、まだまだ自分の物になっていないのでした。

再確認の為、ここにメモして、リマインドとしたいと思います。

①表演は「ゆっくり、均一に、ゆるめながら」を意識して行う事。(柔緩均一)

自分の動作を反省すると、片足の時間が耐えられず、早く足を着きに行く為、収脚/上歩/独立の時に早くなるし、下勢の時は腰がストンと早く落ちてしまう。この辺を改善し、少しでも均一な速度で動ける様に努力しよう。 

②一動作毎に「ゆるめて、つなげて、拡げる(伝える)」事。

自分の動作では、推掌の後すぐに次の動作に入っている(弓歩から后坐へと言う様に、反対方向に動く動作にすぐ入っている)けれども、推掌動作の後も、ゆるめて、つなげて、が必要なはずなので、この辺を改善して、直ぐには反対方向に動かず、一呼吸(ゆるめて、つなげて)を入れてから動く練習をしようと思う。

硬くならずに、伸び伸びと表演する事。(舒展)

所定の位置まで、手が伸びて、足も伸びたと言うだけでは不十分で、そこからの「ひと伸び」すなわち、手と足が気持ちよく繋がって、首筋がスーッとする様な「ひと伸び」が有ると、活き活きとした、気持ちのよい表演になって、見る者を魅了する事ができると思う。