New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

2020-01-01から1年間の記事一覧

182)2ヶ月前が懐かしい

新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言が出されて、毎日自宅に閉じこもっている為、運動不足気味なのだが、連盟の催しがすべて中止/延期になって、自分のモチベーションもさがり、練習にも身が入っていない。 ストレス発散の為、散歩の途中の公園で試しに…

181)運動不足解消に。。。

昨日、7都府県に出された緊急事態宣言の結果、私の通っているスポーツクラブも休館になり、不要不急の外出自粛要請が、身近な所で感じられる様になった。 私は、3月1ヶ月、自主的にクラブを休会し、筋トレもストレッチも太極拳の練習も休んでいたので、運動…

180)不要不急の外出自粛

3月に予定されていた中央研修会も、4月に予定されていた昇段試験も、新型コロナウィルス感染症の影響で、延期になった。 しかし3月末になっても、感染症の終息見込みは立たず、我々のなすべき対策も長期戦を覚悟しないといけない状況になって来ている。 密閉…

179)健康太極拳/武術太極拳

健康太極拳は、自分の内側の感覚を磨き、身体のどこにも緊張がない放鬆した状態を維持する事で、健康増進を図ろうとする運動です。 筋肉を動かそうとすればする程、交感神経が優位になります。放鬆する事で、筋肉の緊張を解き強張りを無くせば、副交感神経が…

178)四文字熟語

太極拳の四文字熟語を調べると沢山あったので、自分に必要なものをいくつか纏めてみました。 2021.07.11 太極拳十要を参考にして「太極拳の基本要領」の四文字熟語を一部入れ替えした。

177)閉鎖空間が怖い

ここ数日、新型コロナウイルスの関係で、学校も休みになるし、色々な催しも中止になる中、不安なニュースがひっきり無しに続いている。 屋形船や、ライブハウス、フィットネスクラブ等、閉鎖空間での感染が多いと言う事で、私の通うスポーツクラブのスタジオ…

176)攬雀尾

今日教室で攬雀尾の定式で2点の注意を受けた。 ①定式時に下の手の肘が張っていて肩が上がっている。もっと肩の力を抜いて放鬆する事。 ②定式時に掤の手と足が繋がっていない。後足を前に向けず、両足の円襠を確保する事。 その他全員への注意事項としては、 …

175)表演のビデオ

自分の県大会表演ビデオを見ると多くの反省点が有った。その反省点を、次の練習に生かすなら、ビデオ撮影は有効な練習方法だと思う。 ①上手な人の套路と比較すると、自分の套路の動きには余韻が全くない。定式への一点集中も無いが、そこから次の動作に移行…

174)県大会

太極拳のH県大会は、2月15日に予選が有り16日に決勝が有った。自分は70歳以上なのでA2のクラスで参加した。 順調に予選を通過して、決勝の10人の中にはなんとか残ったが、決勝はまるで駄目だった。 24式套路の前半は何とか無難にこなした。後半の右蹬脚で少…

173)身体と繋がった手

24式套路の後半はどうしても練習不足になる。先日は身体と繋がっていない手の注意が沢山有った。 ①穿梭から海底針への移行で、跟歩する時に右手首が勝手に緩んで、お化けの手になっている。跟歩中はまだ推しているはずである。跟歩して緩んで右足に乗換え、…

172)站椿功

毎日、站椿功で10分立って、一番楽な立ち方を見つけ、その感覚を覚えなさい。套路をする間、その感覚を維持する事が、一番筋肉を使わない理想の套路に繋がるはずです。と先生から言われました。 自分にとって、站椿功で気持ちの良い時の感覚は、電車の中で立…

171)少し前かがみに

「緩んで繋いで広げる」の第一ステップが「緩んで」。 「繋いで広げる」為には「緩んで」いないと駄目。 「緩んで」が成功すれば「繫いで」はおのずと成功する。 しかし自分の姿勢は、踵重心で、前胯が伸びて、直立以上に後方へそっくりかえっているので、上…

170)YouTubeの知識

太極拳では、流れが重要である。停止しない。徐々に変化する。止まっている様でも流れている。動作の終わりが即次の始まりと考え、定式に至る少し前から意識の一部は次の動作に移っている。これを相連不断と言う。一個の動作を追求し過ぎると、意識が滞り、…

169)県大会練習

先日県大会の練習中に受けた注意事項を下記する。 ①例えば、左碾歩⇒右足収脚⇒右足上歩⇒右弓歩と移行して行く中で言えば、右足上歩の後、重心の位置は左足踵から少し右側に外れてから前に動いて弓歩になる。すなわち上歩の後放鬆した時、少し右にずれると言う…

168)4段2次試験の要求事項③

4段位教程重点項目の資料に説明が有った、①②③の内、①②は以前に書いた。今回は最後の項目③について記す。 ③は心静体鬆、気沈丹田についてである。 心静とは、精神の安静状態を保つ。集中力を保つ。静で動をコントロールする。動いているのにあたかも動いてい…

167)中央研修会

先日太極拳の中央研修会に参加した時、推手の上手な人に教えてもらった事を書き残しておく。 ①正しい位置に立っている人からの勁力。上手な人を相手にした時は、相手の胸の真中を軽く押したら、その力は相手の足裏に落ちて、跳ね返ってくる。その勁力をちゃ…

166)推手は重要

最近つくづく推手の練習が足りていないと痛感する。套路だけを練習していると、一旦身につけた動きに何の疑問も持たず、これが正しい身体の使い方だと思ってしまう。 身体の内側で上肢と下肢が繋がった太極拳套路を要求されていても、それが出来ているかどう…

165)4段2次試験の要求事項②

放鬆による外三合について 上三節(肩・肘・手)下三節(胯・膝・足)は、順次緩めて、協調した働きを、根節⇒中節⇒梢節の順に伝える。肩/胯、肘/膝、手/足を連動させて緩め、動かす。すなわち上下の 根節⇒中節⇒梢節 の協調作用、上下相随の働きで足裏からの…

164)県大会の練習

もうすぐ県大会が有るので、教室で先生に24式太極拳を見てもらった。沢山の注意事項が有ったのでここに記して、今後の練習に生かしたい。 ①全体のスピードで、速い所と遅い所が有っては駄目だ。前半は少しスピードが遅すぎる。その時「緩んで繋いで」を、外…

163)4段2次試験の要求事項①

4段2次試験の要求事項を聞いたので、理解を深める為、下記して行く。①②③と有るが、まずは①である。 ①放鬆による身法の開合、手法との結合 手法(起・落・抱・分・楼・推・雲・掤・捋・擠・按)は身法の開合を伴って行う。(含胸抜背・虚領頂勁) 身法の開合…

162)推手講習会に参加して

先日推手講習会に参加した。その感想を記す。 ①参加者の中には、太極拳4段の実力で、推手も大変上手な人がいる。推手は上手な人と組んで、フィードバックを得る方が上達の近道だろう。 ②今回自分の開立歩の姿勢が少し踵寄りで緩んでいるのできっちりとはまら…

161)緩めて繋げで広げる

身体が「緩んでいる」状態には、色々な程度が有る。少し緩んでいる状態も、かなり緩んでいる状態も、とことん緩んでいる状態もある。だから底なしだと言われる。どんな名人も更なる「緩み」を求めて自己研鑚されていると聞く。 身体が常に「緩んでいる」かつ…

160)県大会の練習

県大会の練習会に参加し、いくつか注意を受けた。 その内容を記す。 ①弓歩前胯の折り込み量が少し不足である。もう一段折り込まれると、前足にしっかり降りる事が出来る。 ②摟膝拗歩で、胸前の手と斜め後ろに拡げる手の指先は、弓の弦が結ばれている様に、張…

159)緩んで繋いで広げる

緩んで繋いで広げるを、24式套路の結節点で、きっちりと意識しているか?出来ているか? 数日前に2日間かけて、その事を主題にした講習会を受けて来たが、自分では出来ている積りでも、まだまだ不十分だと感じた。頭で分かっていても、手足が本能的に力を使…

158)表層筋/深層筋と気のエネルギー

表層筋は意思で動かす事が出来る随意筋である。身体の関節を曲げたり伸ばしたりする時に活躍する。これを鍛えると筋肥大して筋肉隆々の身体になる。速筋の割合が多く、伸びたり縮んだりと素早い動きで活躍してくれるが疲れて動かなくなるのも早い。 深層筋も…

157)六手四象功

新年になって初めてのブログである。今後も備忘録としてこつこつ書いて行こうと思う。 今年の太極拳教室は1月4日から始まった。その日は、先生から六手四象功と言うのを紹介された。先生の動きをまねながら、動いたのだが、これが大変だった。 昔、太極拳…