猫背姿勢で太極拳をしている人を見かける事が有る。5年後の自分がそうならない様に、毎日できる簡単な猫背対策を纏めてみた。
①肩甲骨周りをほぐして肩の柔軟性を維持する。
肩甲骨周りは、加齢とともに固まり易いので、これをほぐして、肩の柔軟性を維持する。
立った姿勢で肘を直角に曲げてから、脇を締めて両手を左右に180度開く動作をする。手首が肘より後ろになるよう努力しながら毎日数回でも良いからこの運動を続ける。
注意点としては、しっかりお腹を凹まして、背骨をまっすぐにキープしたまま両手を開いたら、そこで呼吸を3-5回する。肩が上がってしまう程、大きく開かなくて良い。
②体幹力を維持する。
先の動作で両手を開いた時、体幹力がないと、お腹がポヨンと前にでたり、顎が突き出たり、骨盤が前傾して、腰が反ったりします。
体幹力を維持する事も、猫背対策には必要な事で、初心者向きの簡単な体幹力維持方法は、「壁を両手で押す」と言う方法である。
手で押せば、壁からの反発によって、前後方向に圧が働くので、これに逆らって、姿勢を維持する事で体幹力が鍛えられる。
簡単な方法だが、毎日続ける事で、猫背防止が出来るらしいので、しばらく継続してみようと思う。