New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

359)筋肉について

先日筋肉について調べたので忘れない内に書いて置こうと思う。

 

屈筋=主に関節を曲げる。屈曲に働く筋。上半身前側や腕の前側に有る筋肉。
   本質的には守りの筋肉である。

伸筋=主に関節を伸ばす。伸展に働く筋。下半身の前や腕の後側に有る筋肉。
   本質的には攻めの筋肉である。

 


A】等張性収縮(アイソトニック収縮)=関節の動きを伴う収縮。以下の2種類。 

   ①短縮性収縮(コンセントリック収縮)
      筋が縮みながら力を発揮する状態。
      腹筋運動で体を起こす時の腹直筋、
      腕立て伏せで上がる時の上腕三頭筋肘関節部分など 。

   ②伸張性収縮(エキセントリック収縮)
      筋が伸ばされながら力を発揮する状態。
      腹筋運動で体を寝かせていくときの腹直筋、
      腕立て伏せで下がる時の上腕三頭筋肘関節部分など。

B】等尺性収縮(アイソメトリック収縮)=関節の動きを伴わない収縮。 

      力は入っているが(張力は発生中だが)筋の長さは変わらない状態。
      筋の出力と負荷が同等で、関節も動かない静的収縮。
      腕立て伏せの姿勢をキープしているときの体幹など。