New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

476)3段になる時の練習

3段になる時に「緩んで繋いで広げる」について、一生懸命練習した記憶がある。
3つ緩んで脚下に降り、1つ上への勁を感じて(繋いで)から、残り2つで動き(広げ)なさい。緩みながら動いたり、緩まずに動いたり、緩んだ分を使い切ってから動いたりしては、駄目ですよと良く注意されたものだ。

 

そもそも「緩む」とはどんな事で、「繋ぐ」とはどんな事なのか、分からなかった。今の理解だと「緩む」とは身体の弾力を作り出す事であり、「繋ぐ」とは伝達ロスがない様に関節接合部分を整える事、作った弾力を身体の途中でロスらずに末端まで届ける為に準備するという事だ。

 

では、緩む(弾力を作りだす)為にはどうすれば良いか。①~⑥を実行する事だろう。

①    ため息をつく様にを吐く(リラックスする)
②    は上にキープしながら、を落とし肩甲骨を下げるが長くなった感じ)
③    尾骨を下に引っ張って背骨を真直ぐにする
④    肛門を締めて持ち上げ、小尻にする
⑤    を限界まで吐き切る
⑥    横隔膜骨盤底筋群で上下に挟む(が前後左右に張って、命門が張り出る感じ)

 


繋ぐ(伝達ロスがない様に関節接合部分を整える)為にはどうすれば良いか。

作り出した弾力の1/3を使って、目線/頭頂を引き上げ、足裏から膝/股関節/腰/背骨/首/肩/肘から手指までの各関節の隙間を開ける方向に引き伸ばし、骨と骨の相互位置を整えてやる事だと思う。簡単に言えば、全身を目的に向かわせる様に、姿勢を準備すると言う事、肚を準備すると言う事だろう。

 

3段受験の為に、私の記憶に残っている練習方法は、自分の套路を何回も動画にとって見直しした事と、寝る前布団に横になった姿勢で、上記の①から⑥を練習した事だ。思い出したら、なんとなく懐かしい気持ちになって来た。