New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

450)四正推手のペア練習表 12の技

5段位昇段セミナーの資料「太極拳推手<四正推手>対練(ペア練習)表」を頂いた。
このペア練習表には、基本技術と応用技術で計12種類の技が書かれている。

 

これ迄にセミナー参加した4日間と近々参加予定の2日間で、この12の技をどの程度、修得していれば、5段位の認定が得られるのだろうか?この6日間だけでは、練習時間が足りず、その本質まで完全に修得する事は出来ないだろう。

 

12種類の技の形をきっちり表現出来るレベルは、修得開始レベルであり、6日間でこのレベルには到達可能だと思う。相手の勁を聴いて、それにきっちり対応出来るレベルは、修得完了レベルであり、ここ迄行くには、しばらく時間がかかりそうだ。

 

去年はこのセミナー以外にも、一般の推手講習会や、4段位取得者向けのレベルアップ推手講習会に参加し、模範演技を見たり、注意ポイントの説明を受けたり、講師にお手合わせ戴いたり、仲間とペア練を繰り返してきたが、この12種類の技の修得完了レベルまで行くには、まだ未熟な部分が沢山ある。

 

去年迄の何年もの間は、何気なく四正推手を回していて、勁のやり取りがきっちり出来た四正推手ではなかった。最近になってようやく、本当の意味の四正推手とはどの様なものか、解りかけて来たところだった。

 

例え、12種類の技の形をきっちり表現出来るレベル(修得開始レベル)で、5段位に昇段できたとしても、相手の勁を聴いて、それにきっちり対応出来る所迄、到達しないと、修得完了とは言えない。今後も12種類の技の完成迄とことん突き詰めて行きたいと思っている。