久しぶりに御幣島の講習会に参加しました。いつもフローリングの上で練習している私にとって、分厚い絨毯の上での練習はめったに出来ない貴重な体験でした。
その日は站椿功と五防功をやって、倒巻肱と攬雀尾を主に練習しました。
先生の言葉を忘れない様、ここに書いておこうと思う。
①太極拳練知覚・太極推手練覚悟・・・・馬長勲先生
太極拳では感覚を磨く事が大切である・・・・・・。
②ゆるめて、つないで、ひろげる・・・・これが大切。
ドーン/パーがいい・・・ドーンと降りてパーっとひろげるのがいい。
③練鬆リェンソン/肩鬆チェンソン
④肘不張/肩不鬆/胸不開/気通
⑤五防功の収勢は「十字手+里合手+並歩」からなる。
⑥倒巻肱定式で他の人が前の手をおした時、その反対側の足に感じる事。
下の手指先は前に向ける事。横向きだと繋がらない。
定式からの動作は、後足にドーンと降りてから、パーッと後ろに手をひろげる。
後に足を引いて踵をつけたらドーンと降りて前の手を下に落とす。
正中線で上の手と下の手が入れ替わったら、パーッと上の手を推し出す。
⑦攬雀尾の掤定式で前の手の肩が上がらない事。
次の捋は、前足におりてから下の手が上の手をおす様にして、両手が前に出て、
胯を入れる事で、相手の肩の方に身体を向けてスタート。
手は前、背中は後ろ、頭は上、の意識を持ってから、両手をおとし后坐し、前膝が
内に捻じれないよう注意して、胸から上を後ろに払い出し(YAOの回転)最後には
胸前に戻して来る。
次の擠は、手が先に動かない事。擠も按も手は放っておけば良い。緩んで繫いでから
腰を前に送り、後足が伸び終わったら、再度、緩んで繋いで手を開く。
身体が后坐して、提膝を確認してから、手を動かし胸前へ持ってくる。
その後、手をおろす事に一生懸命にならない事。放ておけばおりて来るので、それを
待つ気持ちが大切。再々度、緩んで繋いでから腰を前に送り、手をおし出す。