【弓腿ゴントイ⇨弓歩ゴンブーの注意点】
①弓腿とは、後足側に有る重心を前足側に移動する為、後足を蹴り伸ばす動作の事。
②蹴り伸ばし終わった時の、歩型を弓歩(ゴンブー)と言う。
③後足は、前足の膝下/すねの部分が、床に対しほぼ垂直になる迄蹴り伸ばす。
④この時、前足側の股関節を折り込んで、力が前足の足裏に真っ直ぐ届く様にする事。
⑤股関節をきっちりと折り込めば、身体がそれ以上前に動かない位置で止まるはず。
⑥前足の膝が爪先より前に出たり、極端な前傾にならない事。
⑦弓腿中も弓歩完成後も、臀部が出尻になったり、そり腰になったりしない事。
⓼後足の膝は、後足爪先と捻じれない様に、踵方向に向かって蹴り伸ばす事。
⑨重心は、前後方向で言えば、後足から前足に移動するが、左右方向は、足横幅の中央のままで、左右方向にずれない事。
⑩90度上歩後の弓腿の場合は、重心を後から前に移動する途中で、後足踵を蹴り伸ばすのと同時に後足踵を滑らせて、踵/爪先の方向を進行方向から45度斜めに向ける事。
⑪90度上歩から完成した弓歩の形も、通常上歩から完成した弓歩と同じになる。