先日、太極拳の教室で注意されたのが、目線の事でした。
下勢独立が終わって、穿梭に入る時ですが「独立の左足をおろして着地させる時に、それまで前方を平視していた目線がふと足元に落ちるのは良くないですよ」と。。。
ほんの一瞬、目線を落としただけなのですが、それまで続いていた勁が途切れてしまい、それを先生に見抜かれてしまったのです。
先生は、穿梭に入る時を代表的に指摘されただけで、他にも同じ様に目線がさまよっている場面が、沢山有るのだと思います。
套路のつなぎ目は「目線が大切。勁を途切れさせるな」と肝に命じ、注意して行きたいと思います。
24式太極拳をしている6分間を、勁が途切れる事なく終えられたら、又、新しい世界が見えて来るかも知れません。