New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

273)搬攔捶

今日の講習会で、24式の搬攔捶の”搬”動作について、私の理解とは違う説明が有った。閃通臂の定式から、身体の向きを変え(転身)しながら、右手は上方から右側に行き、丹田の前まで引き寄せて来つつ、掌を拳にする。ここまでは私の理解と同じであった。ここからの動作説明が、私の理解と違って居たので、今後の研究の為、講習会で聞いた内容の趣旨を以下に記しておきたい。

①拳を鼻先に打ち込むと言う意識は捨てるべきである。

②もともとの搬の動作は掌で行っていたが、制定拳を定めた時に、拳になった。

③”搬”動作は、相手の手首と自分の右手首が、触れあった状況からのスタート。

④相手との接触点は、自分の右手首の親指側から徐々に小指側に変化させる。

⑤最終的には相手の手を自分の右下/横方向に抑え込み/引き込んだ状況で終わる。

なんとなく分かるような気もするので、もう少し研究してみたいと思う。