New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

240)目線の使い方

今日教室で注意された事の1つは、 目線の使い方についてであり、もう1つは搬攔捶についてである。今回は目線の使い方について、次回は搬攔捶について記しておきたい。

目線の使い方

①目線は飛ばさない。例えば、左蹬脚から下勢独立に移行する時、左手から右手鉤手に目線を動かすのですが、顔を急に動かすと、目線が飛んで安定を失います。左手を右手鉤手に持って行く道筋を順番に見続けながら動かすのが良いです。

②目線は動作に先行させる。例えば、海底針から閃通臂に移行する時、両手を胸前でクロスさせてから、上歩し右手は上に、左手は前に押して行きますが、右45度にある目線は上歩に先行させて前に向けている事。

③目線は流さない。例えば、下勢独立から右穿梭へ移行する時、目線を漠然と動かすと、締まりがなくなり、流れて見えます。目線正面で左足を降ろして→左足を左45度に向ける時目線も左45度→左足に乗り込んで収脚する時+α度だけ左に向き→右45度方向を見てから上歩する。