New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

248)搬拳/攔掌/衝拳

搬攔捶定式の姿勢については、先月末に先生から、説明が有り、私が受けた注意点はメモを残した。

今回の教室では、定式に至るまでの動きについて、説明が有あった。その説明と注意事項をメモしておこうと思う。

搬攔捶は、搬拳/攔掌/衝拳で構成されている。搬拳と衝拳は右手拳の動作であり、欄掌は左手掌の動作であるが、手だけを単独で動かしてはいけない。身体が動くから手が動くと言う基本通り、反対側の手の動きや足の動きとの連動を意識する事。

搬拳から攔掌に移行する動作で、次の様な注意が有った。

①擺歩(バイブー)動作で、内転筋が使えていない。両太ももが擦り合わさる位にしっかり締めて、右足に乗り込む事。踵着地→爪先を約45°外側へ→両太もも締めて→右足に乗り込む の順。

②搬動作の最後に、拳を内転させ、掌芯を下に向ける動作があるが、その時右腕を振り回さない事。右足に乗り込むと、内転している右腕に身体の方から近づいて行くので、右手の拳はその位置からあまり移動させない。

攔掌が空の手になって居る。攔掌に入る前に、左肩を下げ力を抜く事。内転している右腕に身体が近づいて行く時左腕も若干内転している。右腕に近づいた身体が更に右に向かう時、右拳は外転しながら腰に向かう。左腕も内転を開放し外転しながら、回転する身体に合わせて、大きく下から上に挙がって行く。

他にも色々注意されたが、とりあえずこの3点に注意しようと思っている。