New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

364)今後の練習のポイント

今日、自分が24式太極拳をやっている所を、動画に撮ってチェックして見た。

今更ではあるが、あきれ返る程、不自然な太極拳をやって居た。

以前に先生に注意され、上手に出来て居ると思った所も、実は出来て居なかった。

動画チェックでの、反省点を以下に列挙して、今後の練習に生かしたいと思う。

首の後ろが真っ直ぐにならず、頭が前に出て居る。虚領頂勁を意識し、顎を引いて首の後ろを伸ばす事。目線は上目使いに下から相手をにらむ様な感じにする事。

弓歩時、後ろに反り返って腹が前に出て居る。少し前傾気味になる意識を持ちながら、腰の後ろ(命門)をしっかり張り出す事。

目線を動かす速度が早すぎ急に振り向いて居る。目的位置迄、定速で焦点を合わせながら、舐める様に移動させる事。

推掌を終え后坐する時に、腕が勝手に動いて居る。手首を伸ばす動作や、肘を曲げる動作は、身体の動きに同期させる事。手首と肘は故意に動かさない事。

結節点で動きが止まり、勁が途切れて居る。㋑雲手で両手を上下入替えする時 ㋺右蹬脚の後、両手を膝の横に降ろした時 ㋩双峰貫耳から転身して両手の握りを解く時。

手首が折れ曲がり、五指はバラケて居る。指間にすき間が有り過ぎなので、もう少し揃える事。指先からビームが出ていると言う意識を大切にする事。

⑦野馬分鬃の分手の最初は肘から広がり始める。

⓼攬雀尾の下按の時、身体は上げ過ぎ、手は下げ過ぎ。丹田まで下げれば良い。

⑨蹬脚の時、上体が後ろに倒れている

⑩下勢の軸足は90度まで曲げる。体軸が出す足の方に流れている

⑪搬攔捶の転身時、左手は上に保っておく事。攔の左手はもっと大きく。

特に①~⑥迄は24式太極拳の何処においても守るべき基本のポイントだと思う。

これ以外にも有ったが、とりあえずこれだけは意識して練習しようと思う。