今日スポーツジムでスタジオプログラムのピラティスをして来た。立ち姿の確認をしてからスタートしたのだが、その時聞いた話が気に入ったので下記しておく。
①目をつむってじっと立っていると、ふらつきが出ますがそのふらつきが小さい内に、上手く修正するのが、身体の奥にある姿勢筋です。
②じっと立っている時には、表面の筋肉は休んでいて、もっと奥にある筋肉が、無意識のうちに働いているのです。
③身体を固めると、奥の方の筋肉での修正ができずに、ふらつきが大きくなって、表面の筋肉も動員しながら、立ち続ける事になります。
④ピラティスは、奥の方にある沢山の筋肉を、すべて働かせるような姿勢で行うのが効果的です。
⑤そのための注意点を列挙すると
㋑両足は腰幅にして立ち、両足内側の筋肉を意識する。
㋺お尻は小さく、肛門を締め、尾骶骨は巻き込む。
㋩腰は通常のS字カーブを真っ直ぐにする。
㊁お臍と鳩尾の間も引き延ばす。
㋭胴は前も後も上下に張り伸ばしコルセットした意識。
㋬顎は引き頭は上方に引っ張られ、耳と肩の間を広く。
㋣両肩は左右に拡げ、垂らした腕は下方に伸ばし切る。
⑥この様な姿勢を意識して立っていれば、両手両足が胴体と繋がって、身体の奥にある沢山の筋肉を働かせる事が出来る。