New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

151)穿梭は意気込まないで

先日教室で先生に注意された、穿梭の事を書いておく。

左穿梭は、左足を出してから、左手を上げて右手で推して行くのだが「推す動作に、気持ちが入り過ぎていて、身体が傾いている」とのご指摘をいただいた。

左足を出して両手を構えた時、既に左手が上がり過ぎている。もう少し下に構える様にして、緩んだ後も、少し上がる程度に抑えた方が良いのだろう。

左手を上げ過ぎると、両肩の水平が保てず、左肩が上がり右肩が下がって、身体が傾いてしまうからだ。

今後、緩む前には・・・・左手は少し下に構えたか?
右手を推す前には・・・・両肩は水平か? を確認する。

静かにさらりとスタートして、右手を推し出し切った時に、最大に拡がっているのが良い。左足を出し緩んだ時、既に、拡がっていては、そこからの拡がりは知れているのだから。