第3回目の緊急事態宣言が5月末まで延長になった事で、太極拳教室の休みも自動的に延長されるであろう。覚悟はしていたものの現実になると、その落胆は大きい。あらためて、太極拳教室の再開を心待ちにしていた自分に気づかされる。
私は以前に「太極拳の部分練習とか、站椿功は、自分1人でも、広いスペースが無くても出来るはずだから、免疫力を強化する為にも、頑張って続けよう」と誓ったはずだ。
でも、この半月の間に、1人で黙々と練習する事の難しさを思い知った。
これまで太極拳を続けられたのは、教室に行けば仲間に逢える楽しみが有ったからではないだろうか？1人で練習しようと言う気持ちになれたのも、その成果を確認してくれる仲間が居たからではないだろうか？
武術として修練に励む人には同意出来ないかも知れないが、60の手習いで始めた人にとって、仲間とのコミニュケーションは、太極拳を続ける原動力なのかも知れないと思うこの頃である。
