New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

267)公園で太極拳の集い

市が発行する広報誌に「皆さん、今度の日曜日、朝7:00から、xx公園で一緒に太極拳をやりませんか?」的な「太極拳の集い」の告知が有ったので、参加してきました。

大きな公園に、40人程の人が参加されていましたが、約1時間、前夜の小雨がやんで、朝の空気が清らかに感じられる中、ゆったりと太極拳を楽しみました。

各々が間隔を取る中で、準備運動、練功18法をした後、入門太極拳、24式太極拳前半、24式太極拳後半の、3つのグループに分かれ、ご指導を得つつの太極拳の集いでした。

久しぶりに出会う友人が居たり、新しい知り合いが出来たりで、大変良かったです。

私は24式太極拳の後半について、いくつかの注意を頂きましたので、以下に纏めておきます。

①下勢独立で下勢から独立へ移行した時、片足立ちしている方の胯が入って居ない為、腰が正面を向いて、棒立ちになって居る。片足立ちになった時、胯が入った状態で、膝には若干の余裕が有って、胸部から上を正面に向ける方が良い。

右穿梭で上に挙げる方の肩(右肩)、左穿梭で上に挙げる方の肩(左肩)が詰まっていて、穿梭での含胸抜背が出来ていない。手を上に挙げるので肩も上がり易い所だが、鎖骨と肩甲骨を横に開く感覚(含胸抜背)を大切にする事。前の手を推し過ぎては、身体が傾くのでこれにも注意する事。

③海底針から閃通臂に移行する時、上体が浮き上がっては駄目。海底針で刺した右手は、真っ直ぐに伸ばしたまま、腰を起こし、その後、こめがみの所まで寄せて来るが、その時に腰が伸び上がるのは駄目で、腰の高さを変えない様に注意する事。

主な注意点はこの3つだった。24式太極拳套路後半は先生に見て頂く機会も少ない上に、練習も不十分だ。まずはこの3点に注意して、練習を重ねて行こうと思う。