私はスポーツクラブで初めて太極拳と出会ったのですが、当時はエアーソールの運動靴が全盛期で、私もエアーソールの運動靴で、太極拳をはじめました。
しばらくして先輩から「太極拳では足裏の感覚が求められるから、底の薄い靴の方が良いですよ」とアドバイスを受けた。
早速に、底の薄い太極拳用靴を買い求め、何の迷いもなく使って来ましたが、厚底の靴では「太極拳で求められる微妙な足裏感覚」が得られない事を、理解出来たのはそれからずっと後になってからでした。
その後、体育館に入る上靴を忘れ、裸足で練習したり、柔道場の畳の上で、裸足で練習した事も有って「何故靴を履くのだろうか?」との疑問を、抱く様になって来ました。
裸足でする方が足裏感覚がもっと鋭くなるのではないか?古武術・合気道・柔道・剣道のどれをとっても裸足なのだし。。。。。そう考えるのは畳・板の間で育った日本人固有の感覚なのだろうか?