New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

368)肩甲骨を動かす

今日までに「お化けの手は駄目ですよ」と言う注意は何回も有った。「何回言っても治らんなぁ!」と言われそうなほどだ。

先生が「お化けの手は気持ち悪い」と言うのは「身体と繋がって居ないで、小手先を意識的に動かして居る手は、気持ちが悪い」と言う意味である。

例えば、野馬分鬃で弓歩から后坐する時、推掌の座腕が何時解かれて居るだろうか?

身体との繋がりを無視して、身体が後退するよりも早く、意識的に座腕を解いた時は、先生から「お化けの手になった」と言われる。

今の自分は、腕の筋肉に頼って何かをしようとして居るので、動きに柔らかさが無く、小手先の動きになって居る。上手な人の腕の動きはとても柔らかく滑らかだ。肩甲骨が上手く動かせて居る。

 

先日見て居たYouTubeに、肩甲骨を上手く動かす為のトレーニング方法が有った。それは「手首から先の脱力をちゃんとして、二の腕と脇とをくっつけた状態にして、肩を回す練習をする事」だった。

これまでの肩の回し方とは違い効果が有りそうと思ったので、続けて見たいと思う。