New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

238)蹬脚を上手にする

蹬脚を上手にする為には、どうすれば良いのだろうか?
県大会では、緊張していつも失敗するのだが。。。

これまで先生から言われた事を整理してみた。

①足を挙げようとする気持ちが強すぎる。
②先走りし過ぎている。
③準備が整わない内に足を挙げている。
④足を無理に挙げている為、上半身が後方に傾いている。
⑤目線が安定していない。
⑥後ろの手を忘れている。等々色々有った様に思う。

24式の1回目の蹬脚に入る前段階で、高探馬の後、両手を広げて弓歩になり、右足を寄せて来るが、その時、ちゃんと左足に乗り切って、身体全体を一つに纏める感覚を大切にする事。

一つに纏まったら、次は目線を目標に向けて固定する事。目線を動かしながら、足を挙げては駄目。

目線を固定したら、次は額の上丹田を意識して、下丹田と繫いで軸を作る事。

軸が出来たら、肩甲骨を下げ、首筋を伸ばして、両手は目の高さ、右膝は上体と直角の高さまで、身体全体を一つに纏めた感覚のままで、挙げて来る事。

両手を広げる時は、前にばかり意識を置かずに、後の手もちゃんと意識する事。左手は壁につき、上体が支えられている意識で行う。

蹴り伸ばす足の太腿と腹の前側が離されない様に行う事。

この様に意識して、練習しているのだが、今年の大会では蹬脚が成功するだろうか。。。。