New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

338)自転車の遅乗り競走

昔、小学校の運動会で、子どもも大人も参加できる、自転車の遅乗り競走が有った。

自転車に乗って30mほどの距離をどれだけ遅く走らせるかの競争で、100m競走の様に走るレーンの幅は決まって居る。

自転車が倒れたり、足を着いたり、所定のレーンから車輪がはみ出たら失格である。

スタートの合図で両足を地面から離す。ペダルを踏んで、少し前に進んだら、すぐにブレーキをかけて止まる。

バランスを崩さない様にハンドルを右に切ったり、左に切ったりして、調整する。

右ペダルに体重をかけたり、左ペダルに体重を掛けたりして、調整する。

それでもだめなら、ブレーキを少し緩めて自転車を前に進め、バランスを立て直す。

兎に角、出来るだけゆっくり進むのだが、失格になってはいけない。

失格になれば順位は付かず、ゴールした人の中で順位が決まる競技だ。

 

昨日のブログ【安定した足の運び方】を書き終えてから、何故か、自転車の遅乗り競走の事を思い出した。

自転車も、早く走らせる時は、安定して居るが、ゆっくり走らせると不安定になる。

太極拳も、ゆっくり動くから、不安定にる。なんか似ている気がした。。。。。。。