ヨガでは、1つのポーズが完成した所では、3~4回深い呼吸をする。次のポーズに向かう時には、必ず息を吸ってから動き始める。
太極拳をする時にも、動作と呼吸に、なんらかの関係が有るのではないだろうか。
ある本によると、何処で吸い、何処で吐くかは、原則的には下記の通り。
①動作のスタート前には吸い、動作の終わりには吐く。
②動作が前に向かう時には吐き、後に引く時には吸う。
③主たる腕が伸びる時には吐き、腕を戻す時には吸う。
但し、動作と呼吸を無理やり合わせると、呼吸が不自由になり、身体がこわばってしまうので、初心者は、無理をせず、自然に呼吸する方が良い。
習熟して来れば、自然と動作と呼吸が同期して来るものである。
との事。備忘録として記しておく。