New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

209)弓歩時の腰の向き

先日教室で攬雀尾の一人練習をしていたら、先輩から注意が有ったので書いて置く。

擠が終わって両手を広げた後、一旦緩んで身体を繫いでから、后坐に入った積りでいたが、そこの所の緩みが不十分だと指摘された。

両手と身体が繋がっていないのに、后坐に入っているよ。肩が上がったままで、腰も緩み切れていませんよ。

緩む前に弓歩の姿勢を確認して見て。コンニチワができる向きに腰が向いていますか。そこでジャンプができますか。下に落としたものを拾えますか。

弓歩になった時、腰の向きが悪いから緩められないのです。腰の位置を正しくすれば、ちゃんと緩む事ができ、肩も落ちて、両手と身体が繋がってくれます。との事。

擠に入る前は緩んでいるとの事なので、弓腿の途中で腰の位置がずれているのだと思います。「やっぱり太極拳の基礎である弓腿が未完成なのだ」と自覚して、弓腿の見直しをして行こうと思います。