New1TR’s blog

太極拳の事について書こうと思います。

54)白鶴亮翅

自分の白鶴亮翅について、これまで指摘をされた内容を整理しておこうと思う。 

①跟歩の時、右足は寄せ過ぎず、足の角度は控えめにし、幅は広くする。

②跟步に入る前に、尾閭を巻き込んで、後ろ足踵を軽くする。

③弓歩前足の膝から下は動かさず、左胯を入れる事で乗り込み、虚領頂勁して収脚する。収脚したら直ぐに右足膝裏を伸ばして踵をつける。

④左手は親指側を軸にして小指側を外に回し、抱球する。右手は胴体の動きに任せて控え目にする。右肩を巻き込まない。

⑤もう一度左足裏を感じてから、右肩を下に落とす意識で、身体を回転させ、左胯から右胯に重心を移す。この時、前後の動きが大きくならない様に注意する。

⑥両手をクロスしてもち上げる時、右肩を引かない。右肩を下に落とす意識で正中線に戻すだけで良い。

⑦右足裏を感じてから、前後・左右・上下に広がって、右膝が内側に捻じれない様に注意しながら、左足を置き換える。跟步時に右足を置いた時の角度が大き過ぎると右膝が捻じれる事になる。

⑧両手は背中・肘から広げ、手は前へ、胸は後へ、頭は上へ。右手は頭より上に広げる。

⑨この時前へ向くのは胸骨から上のみ。腰骨から下は斜め右前のままブロックしておく。胸から上を正面に向け、右膝は外に張り、両膝が動かぬよう、腰から下はブロックしておく。